2015年6月12日金曜日

猫のお手伝い

メタスさん、どいてください。

「ななな、なんですか!おおきいにもつをもって!」

私が持っているのはあたらしいシーツとタオルケットですよ。
毎回新鮮に驚かないでください。

シーツ交換して洗濯するのです。

「メタスはうごきたくありません!」

強制的に移動してもらいます。

「メタスのもうふが、なくなってしまいました」

「しかたありません。メタスもおてつだいします」

要らないです……

「メタスがチェックしなければなりませんね!」

メタス!邪魔だから出て!

「もっとよく、かくにんしないと!」

おーい
出ろって……

「なかも、おっけーですよ」

おまえがオッケーじゃないわ!

「おねえちゃん、そっちはまだとちゅうですよ」

「はやく終わってくれないかしら」

「ほんとですよね、ねるばしょがないですから」

邪魔者がいなければもう少し早く終わりますけどね……

sabiane/さびあね

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